㉘ダゲール通りのチョコレート屋さん
2019年6月 パリ一人旅6日目 その4
そんなこんなでソー公園散策を楽しんだ後は、先ほどのRERのB線でホテルへ戻ることになります。
ソー公園駅に着き、自動改札機にナヴィゴをかざすと、来た時同様に、結果はNG。
先ほどの女性駅員さんが、私に気づいて自動改札機を開けてくれました。
メルシー マダム とお礼を述べて ホームへと進みましたが
一抹の不安がよぎります。
リュクサンブールの改札を通って入って来たのに、どこにも出ないで、リュクサンブールの改札から出ることが出来るのか・・・日本のSuicaなら無理だと思うけど・・
リュクサンブールの自動改札でもブザーが鳴って、駅員ともめることになるのか・・
それは避けたい。
すると、よい案が沸いてきました。
一つ手前のダンフェール・ロシュローで降りればいいんだ!
そうすれば、ダゲール通りにも行けるし、モンパルナスのモノプリにも行ける !
と、そのようなわけで
ダンフェール・ロシュローで降車した私は、賑やかな広場を通ってダゲール通りへ。
そして喉の渇きを癒すために、あのチョコレート屋さんに行くことにしました。
以前来た時には、ホットチョコレートを飲んだお店です。
この日は大変暑いのでホットチョコレートは無理ですが、こんなに暑いんだから、
冷たい飲み物だってあるに違いない! との希望を抱いて入店。
商品を製造しているのではなく、販売しているお店です。
こちらのマダムが、とっても優しいのです。そして、大歓迎してくださるのです。
お店に入ってみると、小さいテーブルを囲んでフランス人マダムが集い、
冷たいココアのようなものを飲んでいるではありませんか。
早速、用意してきたセリフ
ジュブドヘ ラ メイムショーズ 同じものをいただきたいです。
を言おうとしましたが、テーブルの上にあったメニューに目が留まり
ポワソン フォワ ・・・冷たい飲み物? とおぼしきものを発見。これだー!
と言うわけで優しいマダムに、この部分を指さしてショコラフラッペを注文しました。
普通は、メニューを見ても、何のことだかわからない私ですが、今回はOKです。
この後、静かなモンパルナス墓地を通過して、モンパルナスのモノプリでお買い物。
通り過ぎるカフェでは、日光を浴びながら生ビールをのむ人々でテラス席が埋め尽くされています。時計を見るとまだ4時過ぎです。土曜日は早くから飲み始めるんだなとか、こんなに暑いんだから冷えた生ビールはさぞかしおいしいだろうなとか、そんなことを思いながらバスでホテルに戻りました。
こちらは、22時のパリの空。まだこんなに明るいです。
次のブログはいよいよ最終日です。
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