訪仏日記Juin2019

覚えたフランス語フレーズを試しながら、気ままな一人旅を楽しむ

⑲ムフタール通りの魚屋さんで牡蠣をいただく

2019年パリ一人旅 4日目その5

 

サンマルタン運河のクルーズを終え、国会議事堂ブルボン宮傍のバス停から83番の

バスでアラゴ通りのレ・ゴブランへ行き、それから歩いて、ムフタール通りへ。

 

店先で一杯やれる魚屋さんがお目当てです。

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魚屋さんに入って   シィルブプレ   (お願いします)  と言ったら

親方のようなムッシューが対応してくれました。

 

使ったセリフは、ジュブドヘ サ シィルブプレ (これください)

エ デュ ヴァン ブロン (それと白ワイン)

4日目ともなると、どんどんセリフが崩れだしてテキトーになっていきます。

他には?みたいな感じで聞かれたので、青魚のマリネも注文。

いろんなお惣菜も充実しており、見るだけで嬉しくなります。

注いでくれたワインも豪快で、たっぷり入っています。さすが親方!

 

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店先にある、調理台のようなテーブルで立ち飲みです。

相席のテーブルなので、お向かいには壮年のムッシューと若くてチャーミングなマダム

 がボトルワインをワインクーラーに立てて一杯やっていました。

 

すっかりお腹いっぱいになった私が帰り際、親方に メルシー ムッシュー と言って右手を上げると作業中のムッシューも 片手をあげて応答してくれました。

 

その後ムフタール通りをパンテオン方面へ散策します。

しばらく行ったところで、蜂蜜専門店を発見しました。

味見をしたいという衝動に動かされて入店。

 

 いきなり ジュプ グテ (味見できますか) と言うのも厚かましいかなと思ったので

ここで出せるセリフがないか、困って、困って、困って、

 

ジュブドヘ アシュテ ケルクショーズ ドゥ デリシュー (おいしいものを買いたいです) と言うと

スタッフのマダムは、全部おいしてわよ! 的な語調とジェスチャー

 

ジュヌセパ ビヤン デュ ミエル (蜂蜜はよく知らない) と言うと

?~?~?~?~ カドー ?~?~ プー モワ ?~?~?~ お土産か自分用かとのこと。

プー モワ (自分のため) と言うとようやく 味見を勧めてくださいました。

 

~?~?~?~ プヘフェヘ ?~?~ フラー ?~ フルイテ ?~?~?~?~

更に、花と果物どっちがいいか とおしゃっているようです。

 

確かに、陳列棚には、アカシア等の花の蜂蜜の他に、オレンジやリンゴの蜂蜜

が並んでいます。

フルイテ (果物) とリクエストすると、

スタッフのお勧めの蜂蜜をいくつか味見させてくれました。

 

しかし、どれも驚くべきキョーレツな蜂蜜だったので、

オハンジュ シィルブプレ 、ポム シィルブプレ 等こちらからオレンジやリンゴをおねだりし、

最後にリンゴの蜂蜜を購入し店を出ました。

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 さすが専門店です。種類が半端ないです。

 

珍しい蜂蜜の味見が出来たことに満足し、パンテオンリュクサンブール公園

通ってホテルに戻りました。

 

 

 翌日は、マレ地区の散策です。続きは次のブログで。

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