訪仏日記Juin2019

覚えたフランス語フレーズを試しながら、気ままな一人旅を楽しむ

③モンパルナスからタクシーに乗る。

2019パリ一人旅 初日その3


前回のブログでは、パリの交通ICカード・ナヴィゴを購入したしたところまで書きました。一週間のナヴィゴは月曜から使用開始で、この日は月曜日。せっかくだし、バスかメトロで移動したいところです。

 

でも、タクシーを使うという選択を強行。

理由は、スーツケースが大きいから。大きなスーツケースを押しながら、バスに乗って乗客の方々に迷惑がられるのを耐えるくらいの太い神経は持ち合わせていますが、

そんなに頑張って、自分の根性を見せたところで仕方が無いし

予約したホテルはそんなに遠くないからタクシー代もあまりかからないし

第一、タクシーにも乗ってみたかったんです。

 

昨年2018年のパリ旅でも、タクシーを使いました。

その時の経験は、後のブログに書く予定です。

 

それで、話を戻しますと、モンパルナスのタクシー乗り場は駅から少し離れています。

モンパルナス・タワーの先の、ラファイエットの陰まで進むと、1台のタクシーも止まっていないタクシー乗り場に着きました。

もし、しばらく待っても全然来なかったら、58番のバスに乗ろうと考えていましたが

すぐに、上のランプが緑になっているタクシーがきてくれました!!

 

にこやかで爽やかな黒人のドライバーさんです。

スーツケースをトランクに入れてもらって車に乗ると、ここでドライバーさんにお見せするべき、ホテルの住所が書いてある予約表が、スーツケースに入れてあることに気づき、アドリブで何とかせねばならぬ状況に。

ジュヴドヘ アレ ア ・・・オデオン (オデオンに行きたい と言ったつもり)

するとドライバーのムッシューは、書いてあるものはないのか、とか、オデオンだけではわからないよ、とか、通りの名前もわから無いのか、みたいなことをおっしゃっているご様子なので

またまた、用意していないセリフを ひねり出すはめに。

モン オテル エ アコテ オデオン (私のホテルはオデオンの隣です と言ったつもり)

 

オデオンは大きな劇場で、大小の通りに挟まれ、周囲にはたくさんのホテルがあるのでそう言われても行きようがないと思われるのは当然です。

 

あきれたムッシュー、今度は英語で  あなたをオデオンの前で降ろしますよ! と。

そして私、ウイ~ シィルブプレ~ (はい、お願いします)

 

というわけで、めでたくオデオン前で降ろしていただけました。

最後にムッシューは、

セジョンティ モシモシ オハヨー サヨラナ アリガトー とおっしゃいました。

 

セジョンティ (ご親切に) 日本人は決まってこう言う との意味かな?

それにしても、ご存知の日本語を披露してくださったわけですが

はじめに モシモシ が来るのは ウケます。

タクシーに乗ると電話をかけるケースが多いのかな?

日本人だと自己紹介した覚えはないのだが・・

 

そんなことを思いながら、ホテルへ向かいます。

旅行前にグーグルマップのストリートビューで何度も確認しているので、初めて来た、という感じはぜんぜんありません。

 

ホテルのチェックインは次のブログで。

こちらがオデオン座

 

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